夜通しルービックキューブをしたら6面揃えられるようになった話
部屋の隅に転がったルービックキューブ。
最近仲の良い友達が実は「6面揃えられるヤツ」だったと知って、つられて購入したものだ。
結局、1面が精一杯で、飽きて放り出してしまった。
世の中には2種類の人間がいる。
「6面揃えられるヤツ」と「そうでないヤツ」だ。
別に6面揃えられるからといって何の役に立つわけでもないし、その価値は「マリオカートが上手い」ぐらいのものでしかないのだが。
人は誰しも一度は、「6面揃え」に憧れる。
しかし「別に努力して覚えるほどじゃない」とか「あれをできるのは脳みそおかしい」などと吐き捨てて、諦めていく。
そこで諦めなかったヤツだけが「6面揃え」を達成できるのだ。
まあ俺は攻略サイトを見ながら地道に手順を覚えていったんですけど。
これがハマるとなかなか面白くて、何も考えずに「手順の記憶→再現」を繰り返していたら。
朝になっておりました……
浪人生の自覚はあるのですが。
どうせ徹夜するなら勉強しろよ、と言いたいですか?
俺も言いたいです。
この集中力を勉強に活かせれば、希望はあると思うんです……
「ルービックキューブ入試」を切望する。